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日々の棘

近頃、何かと思い煩い気落ちすることが多い。

 

例えば母のこと。

相変わらず母はアタマはしっかりして(多少のモノワスレはあるけれど)いるものの、元来弱かった眼がすっかりいけなくなった。

読書が命だったひとだから、苛立ちも高じてさらにキツイ性格になってきた。

当然、年齢もあるわけで、それでも父が亡くなってから何かと調子が狂っちゃったんだろうな。

ひとは誰でも歳をとる。

母を大事に思う気持ちと、鬱陶しく邪険に思う気持ちがせめぎあって、これが親の老いを見つめる苦しさというものなのだと痛感している。

 

例えば妹のこと。

妹がもう日本に戻る気がないのは理解している。

ただ、母が存命のうちは1年に1度は帰る機会を作ってほしいと思う私は自分勝手なんだろうか。

眼がほとんどいけないわけで、おぼろげでも見えるうちに顔を見せてあげてほしいと思うけれど、彼女に通じているのか否か。

去年は帰らなかったし、今年も夏の予定が流れて秋にと言っている。

それって正直まったくアテにしていないの。だって去年も夏はムリだから秋、とかいいつつ帰らなかったもの。

バカンスの8月に忙しいのに、通常仕事で忙しい秋に長いお休みなんてとれるわけないし。

うすうす感じていたけれど、日本が嫌いなんだろうな、やっぱり。

 

私は長女で、実家の近くに住んでいるのだからある程度の覚悟はしていた。

でもねー、やっぱり親の面倒をみるのは大変なことよ。私が丈夫でぴんしゃんしていれば別だけど、なんといっても手ヨワ足ヨワ頭ヨワだからね。

いろいろ考えるとめっきり気持ちが塞ぎますわ。どんな家にも悩みはあるし、お友達に家のことを愚痴るのが嫌いだから、結局もやもやと抱え込んでどんどん暗くなる毎日。

何処かで上手に気持ちを逃がして暮らさないと自分がパンクしてしまう。何かよい方法はないものだろうか。

 

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コメント
こんばんは。
長女で自由な妹がおり、実家の近くに住んでいる私です。
色々と思う所があり、読ませて頂きました。
私も妹みたいにできたらなーと羨ましく思ったりもしますが、なかなかそうは行かず。長女の宿命ですかね。

家族のことは人には話しにくいことですよね。
Nadjaさんは十分されることはなさってると思います。どうか頑張りすぎず、心穏やかに過ごせますように。
ここでどんどん吐き出してくださいねっ。
2016/09/13 22:05 by yukko
Yukkoさん、おはようございます。

コメントありがとうございます。
帰る帰らないでゴタゴタして、もう1か月妹とは連絡を取り合っていません。それがどんよりの理由かも。
離れている分、疎遠になると取り返しがつかなくなる怖さもあって。

自由な妹と老親との板挟みで悩むひと、周囲にあまりにも多くて驚きます。そして、やはり長女ゆえの苦しさも。

あたたかいお言葉、ありがとうございます。
本当にうれしくて、誰にも言えなかったので余計にありがたかったです。
2016/09/14 08:50 by なじゃ
nadjaさん、こんばんは。
うちも長いこと母のことが影を落としてます。
うつ病から難病まで、ほんとここ10年いい話がありません。
で、父が老々介護してます。
まだそれでなんとかなってるけど、
先のことを考えると暗いことしか浮かびません。。
父も兄より私を頼りにしてくるので、きつい時あります。

兄にはもう少し自覚してしっかりして欲しいと思うんですが
イマイチ頼りになりません‥。
兄弟協力して、と思うんですがなかなか難しい問題です。
そもそも仲もよくなかったし。

そばに妹さんがいなくて、気持ちを共有できないのは辛いですよね。
私も、このことは夫に聞いてもらってなんとか消化してる感じです。
また、吐き出してくださいね。
こういう話題ってホント、ヒトに言えないの、よくわかります。
私も時々だーっと書きたくなります。書くところがないんですが(笑
2016/09/14 19:34 by むみ。
むみさん、こんばんは。

仕事がバタバタしてお返事遅くなって申し訳ありません。
コメントありがとうございます。
以前、むみさんもblogでちらっとおっしゃっていましたよね、お母様のことご心配って。
そう、介護のことは本当に深刻です。
基本的には配偶者が介護なのでしょうが、寿命が延びたこの時代、まさに老老介護になり下手をすると共倒れになりかねません。
そして、精神面も大きいですから、一概にテが足りていればOKというものでもなく、子どもといえと相性もあり、と悩みはつきません。

それにしても、私の愚痴にこうして暖かい言葉をかけてくださる方々に心から感謝しています。
そして、皆さん似たような悩みを抱えていらっしゃることにも驚いています。どこの家族にも事情はあるとわかっていても、自分がいっぱいいっぱいになると何も見えなくなってしまうと再認識しました。

それぞれに悩みや心配事を抱えつつ、何とか朗らかに暮らしていくよう心掛けていきたいです。
本当にありがとうございました。
長くなってゴメンなさい。
2016/09/17 21:19 by なじゃ
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