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テユーネのブーツ

ごくごく小さい頃に読んだ『太陽の子と氷の魔女』という本があります。

小学校1〜2年生の頃に読んだのじゃないかなあ、多分、病弱で学校を休んでばかりいた時期に母が買ってきてくれたもので、

何度も何度も読み返した記憶があります。

 

何処か遠い極寒の国に住む母と兄弟の物語。

細かいことはもう覚えていないけれど、ツンドラ地帯に住んでいて、お兄さんはヤット、妹はテユーネ。テユーネは長い髪を毎朝お母さんに結ってもらって寒い国でも暖かく幸せな暮らしをしていました。

ある日お母さんが氷の魔女にさらわれてしまいます。

お母さんを取り戻すために兄妹で魔女を探しにいく冒険譚。

 

私が今でも思い出すのは、テユーネのためにお母さんが作った革のブーツのこと。

ムートン(多分ね)に刺繍をして、綺麗な石を縫い留めた素敵なブーツだとの描写には、どんなブーツなんだろう、石は何色?どんな刺繍?動物かしら、お花かしら、どんなモチーフが刺繍されているんだろう、と想像の世界(妄想ともいう)へ連れていかれるのが常でした。

今もUGGのブーツをみると、テユーネのブーツはもっと綺麗だったに違いない、と反射的に想像するのです。

 

寒さのなかで氷の魔女の手下に邪魔をされながらも、お母さんを探す旅は続きます。

歩き疲れて身体は冷え切り、美しいブーツもぼろぼろになる様子は旅の過酷さを感じさせるに充分でした。

 

ヤット、テユーネ、欧米の児童文学には出てこない知らない国の香りがする名前も大好きでした。

 

寒い季節になるとテユーネのブーツを思い出します。

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